in one's youth

そして でんせつが はじまった!

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[感想][☆4]学校の階段10(終) 抱えていた衝動はスプリンターのあれ?

ついに終わってしまったというべきでしょうか。
ライトノベルといわれる本を読み始めたのは実は3年ほど前からで、最初に読んだのが「涼宮ハルヒの憂鬱」で、「こういう世界もあるんだな」と衝撃を受けて、そこからラノベを色々読むようになったのですが、ハルヒの次に手に取ったのがこの「学校の階段」だったのでした。
理由は単純で、タイトルに惹かれたから。タイトルってほんとに大事だと思います。なんとなく気になって結局最後まで買い続けてしまいましたから。まぁとりあえずまたひとつ楽しみにしていたものが終わってしまったなーという感じですね。

ラスト ラン、そして「その先」へ――!
「勝ちたい。勝たねばならない」
刈谷との階段レースに敗れるも、再戦を渇望する幸宏。来るべきそれを確信しつつ、すべての始まりである「あの日」に想いを馳せる刈谷。勝負にこだわるあまり周囲から孤立していく幸宏を気にかける階段部の面々――。しかし、彼等は知らなかった。二人の決戦に呼応するかのごとく創設以来最大の危機が階段部に迫っていることを……!
ビバ青春の無駄足! すべての『疾走る者たち』に贈る学園グラフィティ、堂々完結!!

とりあえずは大団円で、だけどいくつか結論も出てなくて。まぁそれは設定として残しておくべきものである、のかもしれないので、敢えて作中では選択しないこともひとつなのかも、という感じで。
作品としては好きなのだけれど、相変わらずレースシーンは微妙に読み取れない部分あり。まぁアクション的な部分は文字で表現するのは実際問題むずかしいんだと思います。自分の読解力のなさのせいですね。

前巻から示されていた「衝動」について、自分は小山ゆうの「スプリンター」の感覚が一番近いんだろうなと感じました。
だいぶ昔に読んで以来なので記憶があやふやなのですが、スプリンターでは10秒の壁、9秒の世界を最終的に目指して身を滅ぼす表現がされていたと思うのだけれど、今10巻でもある意味で同様に「先」を見たいがためにその焦りが他人からするといつしか狂気に映るようになり、本人も「先」を理解できない人たち「邪魔な存在」として扱うように表現されています。
スプリンターとの違いは「先」を目指した仲間は脱落せず、ある意味一緒にその先を見て、かつ「先」にとらわれすぎていた主人公を呼び戻す仲間がいたということでしょうか。
多分他にも陸上マンガはたくさんあるので、スプリンターを意識して書いていたわけではないと思うのですが、その辺がとても重なって見えました。

とりあえず終わってしまって寂しい限り。
これで終わらず、次回作も期待したいところであります。

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